11月15日配信 高齢運転者の事故割合は増えている?

高齢者の運転事故が2004年以降、毎年400件を超えると、

いう記事に合わせて、本当に高齢者の運転者事故が増えているのかどうか

というのを、高齢者の免許保持者の数と共に確認してみました。

 

車は、現在たくさんの方の足として使われていますが、

団塊以前、以後で免許取得者の人数は大幅に異なります。

また、高齢者と言われる方も、年々増えています。

 

最近、高齢者の事故は確かに多そうに見えますが、事故は常に毎日起こっています。

免許を持っている方の母数データと、事故を起こした方のデータとで

実際の割合はどうかと考えてみました。

 

ご興味のある方がいらっしゃいましたら聞いてみてくださいね

 

Voicyは、無料のラジオアプリです。

 

 

11月11日配信 虚偽会見問題と記者クラブ会見について

こんにちは、AIです

健康な親戚の子供の写真や情報などを使い、

子供が難病であるとして記者会見を行い、

募金を募るHP,チラシなどと共に記者にPRを行いました。

が、その難病情報はウソ。

記者は、その記者会見内容が間違っていることに気が付けず

記事にしてしまったというもの。

 

この日は、元々PR会社に勤めていた経験を元に、

記者クラブについてや、記者さんたちの環境などについて

お話しさせていただきました。

 

個人的には、HPまでしっかりと作りこまれていたら、中々

気づきにくいとは思うのですが、、、

この日は、ポーラさんのニッポン美肌グランプリのニュースもご紹介させていただきました。

Voicyは、無料のラジオアプリです。

興味がありましたら、

過去の配信を聞いてみてくださいね。

 

 

 

11月2日配信 日本の果実とお米とワイン、お酒の話。(~江戸初期までのお酒の歴史)

小倉藩藩主だった細川忠利が、江戸初期に

ワインとみられる酒造りを家臣に命じ古文書が熊本大の

永青文庫研究センターで見つかったニュースがありました。

国産のワイン最古の記録ではないかと言われているそうです。

 

そこで、この日は日本最古のお酒がどんなものだったのか、

最古のお酒が醸される仕組み、

簡単なお酒の材料の変化、造り方、種類、そして海外から輸入されたワインの

記録などを確認。

また、細川忠利さんのバックグラウンドから、

ワイン製造を指示した理由はこうだったんじゃないか?というのをお話ししました。

 

縄文時代以降の果実酒の歴史については、あまり追えなかったので、ご存知の方がいたら教えてください。

 

気が向いたら音声アプリVoicy で聞いてみてくださいね。

 音声はこちら

#4-

http://voicy.jp/v/#p1KdC322

11月1日配信 2016年は駅受け取りサービス拡大年

こんにちは、AIです。

11月からラジオアプリVoicyでのパーソナリティーをはじめ

気が付けばそろそろ1ケ月。

今年もあと少しですね。

 

11月1日の配信は、

小田急百貨店が、小田急コスメオンラインというECサイト

11月11日に開始。

ECサイトで購入したものを、

当日の晩、駅ロッカーで受け取ることができるというニュースを元に、

ヤマトや日本郵便が運用を開始した駅ポストでの宅配商品受け取りサービスと絡めて話しました。

今年は駅での受け取りサービスが非常に多くなりましたし、

宅配便の再配達というシステムが人不足の現在かなり問題になっているというのが周知された年でもあると思います。

 

今後とも、まだまだネットでの商品販売サービスは増えるでしょうから、いかに

運輸・受け取りの負担が少なく配達ができるかというのが今後重要になってくるのでしょうね。

 

Voicyは、無料のラジオアプリになります。

よかったら聞いてみてくださいね。

 

 

 

11月5日配信 鍾乳洞で日本酒貯蔵、全国の洞窟酒調べ

11月5日は、北海道の高砂酒造と当麻町が連携し、

北海道指定の天然記念物・当麻鍾乳洞で日本酒を貯蔵・熟成させ、

来年販売するというニュースを紹介しました。

音声はこちら

#6-

http://voicy.jp/v/#p1KeS22E


*お聴きいただくには、iOS向け無料音声アプリVoicyが必要です。

 

鍾乳洞での日本酒の貯蔵は珍しいとのこと、

では、洞窟で貯蔵されるお酒とみたらどうなのでしょう。

洞窟酒って言っちゃいましたが、なんだか響きが良いですよね。

冒険小説が大好きだったので、思わずときめいてしまいますが、

これも厨二病ってなるんでしょうか??

 

この配信では、全国の洞窟貯蔵されているお酒の種類や、

その洞窟温度についてご紹介しました。

調べてみたら、日本って本当に北と南に長い国なんだなと、実感します。

 

この配信でご紹介した酒造さんは、南から北まで以下の通りです。

洞窟酒の飲み比べとか・・・・ウン、してみたいですねー

 

宮古島の多良川酒造さん

taragawa.co.jp

以下、埋め込みするとURLが文字化けしてしまうのですが、

沖縄本島の金武(きん)酒造さん

www.kinsyuzo-tatsu.com


大分県の藤居酒造さん

風光り 水住む里の酒造 藤居酒造株式会社

 

栃木県の島崎酒造さん

azumarikishi.co.jp

 

新潟県の諸橋酒造さん

越乃景虎醸造元 越乃景虎 諸橋酒造株式会社

そして、今回のニュースの元である北海道の高砂酒造さん

北海道の地酒、北海道の日本酒、「国士無双」高砂酒造株式会社ホームページ

 

 

ご興味ある方、お楽しみください。

Voicyでは、過去配信も確認できますので、良かったら聞いてみてください。

 

11月12日配信 米国大統領選前後のローマ法王発言のなぜ

12日は、アメリカのトランプ大統領就任に関連し、

イタリア紙レプブリカのインタビューで、

ローマ法王が「一般論として」との前置き付きで、語った言葉から、

アメリカのキリスト教徒の割合、

そしてカソリックプロテスタントの割合について話しました。

 

選挙戦中と、その後でアメリカ大統領選の候補者に関して話しているんですよね。

もちろん、インタビューをされたら応えるというのが前提にあるのでしょうが、

日本は一応政教分離が前提としてあって(公明党がありますが、公明党政教分離を前提としていますので・・・)、宗教指導者がこういう話に関わってくるって

なんだか不思議です。

でも、学校で習ったヨーロッパの歴史を振り返ってみれば、

キリスト教はずっと政治と結びついているんですよね。

いや、日本の仏教だって、ずいぶん色々ありましたね。うん。

日本の場合、憲法政教分離が謳われているから、

もしかしたら教育によって他の国と比べて感じ方が違うのかなあ、、、

なんて思います。

 

アメリカのキリスト教徒、宗派の割合を上げましたが、

ローマ法王のアメリカでの発言力ってどのくらいあるものなんでしょうね。

地場であるヨーロッパではその強さは途方もないものだと思いますが。。。

そうそう、

むかーしアメリカではボストン茶会事件なんかもありましたが、

あのころのアメリカにイギリス国教会の信者ってどのくらいいたのでしょうね


スマホアプリ、VOICYで配信中。

10月23日配信 養殖海苔の種付けと、海を越えた研究者の絆について

有明海で、養殖ノリの網を張り込む「種付け」が解禁され、

海苔の胞子を蓄えた牡蠣殻をつるした網を海に立てられた養殖場の支柱に

広げたというお話しに合わせ、海苔の養殖について話させていただきました。

 

海苔は、古くから養殖されていたのですが、

実は昭和の始めまで、夏の間の生態が「謎」とされていました。

海苔は夏をどう過ごすのかを発見したのが、英国の藻類学者の女性でした。

その彼女は、

海の開発が進み天然海苔から養殖海苔へと生産の舵を切らねばならなかった日本の

悩みを知っており、知り合いの藻類学者に夏の海苔の生態を伝えました。

その生態に関する発見は、ネイチャーに論文が載るほど大きなものでした。

 

英国と日本。

遠い異国で、連絡手段も不便で少ない中、同じ藻類の研究をしているとはいえ

親交があったというのは素晴らしい奇跡といえるのではないでしょうか。

 

情報を託された研究者は、牡蠣の人工採苗の研究をしていた研究者にそれを伝え、

人工採苗の研究をしていた研究者賛同者と共に私財を投じて海苔の人工採苗の

研究を行い、海苔の夏の生態が発見された4年後に成功しました。

 

研究者は特許を取らず、全国にノリ養殖が広まりました

もし、この何か1つのことが欠けていたら、

私達が今日のように海苔を気軽に食卓で食べることはできなかったのかもしれません。

だって、考えてみてください。

 

海苔は、夏の生態が不明だったうえ、

お歳暮でもやり取りされるようなものです。

実のところ、それだけ貴重品だったのだと考えていいと思います。

 

海苔の人工採苗による養殖が全国に先駆けて始まった有明海で、

今も牡蠣の殻が利用されているのは、過去の研究者への感謝の念が

こっそり隠れているんじゃないかな?なんて私は感じたりします。

 

この、海苔の人工採苗に成功したころ、

御木本幸吉も真珠の世界初の養殖に成功しています。

この数年は、日本の養殖の世界で大きな発見が続いた時代なのでしょうね。

 


国土技術政策総合研究所による「海岸管理の歴史的変遷」

http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0619pdf/ks061906.pdf