#53 戦闘機からの落下物の速度、戦闘機の寿命、他

 

こんにちは、AIです。

無料の音声アプリ、Voicyで「ニュースに、ひとこと。」という
ニュースに合わせて興味の赴くままに調べていく番組を配信しています。

 

ニュースからかなり外れたところまで展開していくことも多いため、

このブログでは、配信で紹介した情報の根拠や、調べるうちに見つけたものなどを

ご紹介しています。


配信は、ぜひ以下よりアプリダウンロード、

または、ネットブラウザで聞いていただけますと嬉しいです。

Voicyでの検索番号は240です。

 (iosの方)

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voicy.jp

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さて、今回ご紹介した記事はこちら。

・空自戦闘機部品落下117件(西日本新聞

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・空自戦闘機部品落下117件(西日本新聞

 頭の上に目があるわけもなく、上から落ちてくるものって、わかりませんよね。 

 でも、どんな速度で落ちてくるんだろう?

 

 と、こちらのサイトを利用して適当にいくつか例を出して計算してみました。

 配信では色々申し上げていますが、

 
 戦闘機はどの位の高さなのか?というのを17000~19000mと仮定しました。

 放送時は、航空自衛隊でない方のページなどを拝見していたのですが、

 航空自衛隊のページで書かれているものがありましたので、

 リンクは航空自衛隊のものを利用します。

 

F-4 航空自衛隊 パイロット学生が将来搭乗する航空機

F-4| 防府北基地| [JASDF] 航空自衛隊

 

空気抵抗有する自由落下 ke!san

keisan.casio.jp

 が、問題はですね、配信後に気づいたのですがこちら「スカイダイミング

 する『人』」を仮に設定した浮遊係数(そんなものがあるの知りませんでした)

 というものを利用しているのです。 。。。

 だから最初に計算したアレ、7時間も落ちてこなかったんですよ~><

 おかしいと思った・・・・一反木綿的ですかね。

 薄い人型の大きさのものと仮定して聴いてくださいませ。

 さて、今回の記事の中で、一番ものを落としている機体がこちらですね。

 

航空自衛隊 主要装備 Fー15J/DJ

www.mod.go.jp

 これは別名イーグルと言われ、1機100億円を超え、

 当時世界で一番高い戦闘機と言われ、操縦する方はイーグルドライバーと称される

 のだとか。

 別名があるってなんだか格好いいですよね。

 配信でもお伝えしましたが、生産は終了し、現在修理しながら使われているそうです。

 

こちらは、ベトナム戦争の時に米軍の主となる戦闘機だったそうです。

航空自衛隊 主要装備F-4EJ(改)

www.mod.go.jp

 これもどんどん切り替わって部品不足が叫ばれているそうです。

 メンテナンスってものは大切ですよね。

 お買い物というのは、今後も継続的に使っていけるのか、

 その時からしばらくだけなのかなんていうことも大切ですよね。

 ただ、戦闘機のメンテナンスで延ばす時間は長いですね。。。。

 

F16を日米共同で改造・開発したのがF-2戦闘機になるそうです。

 

三菱重工 製品情報 F-2戦闘機

www.mhi.co.jp

 

航空自衛隊 主要装備 F2-A/B

www.mod.go.jp

 

配信でご紹介した記事がこちら。

H12からお金を貯めていたのはこちらのためだったようですね。

1機約130億円・・・・・いいお値段ですよね・・・・

 

空自:F35数十機、追加購入へ 米に購入促され(毎日新聞

2017.12.31

mainichi.jp

 

FMSについてなど、なぜアメリカの言い値での調達になるのか。

高額になりやすいかは、こちらの毎日新聞さんの記事が大変わかりやすいです。

 

防衛装備 米の「言い値」 第2次安倍政権で急増(毎日新聞

2017.12.17 (会員でないと最後まで読めない記事です)

https://mainichi.jp/articles/20171217/k00/00m/040/104000c

 

 ちょっと話がそれますが、

自衛隊のHPで意外に面白かったのが、スペシャルコンテンツのゲーム。 

航空自衛隊 スペシャルコンテンツ ゲーム

www.mod.go.jp

クイズは1問目からわからな過ぎて笑ってしまうし、

神経衰弱は難易度が逆のような気がします。

 

が、適度な難易度というか、戦闘機の神経衰弱が予想外に面白いんですよね。

マークに関しては、解けたらそれがそれぞれどういう意味なのかって

解説も欲しいのですが。。。

神経衰弱は時間制限もあってすぐに終わるのですが、気が向いたら遊んでみて下さい。

 

さて、お値段はお値段として、飛行機の寿命ですね。

どう考えたらいいのでしょうか。

配信でご紹介したF4の飛行時間について書かれていたのは、以下の記事になります。

 

F4ファントム壮行式 写真特集 時事ドットコム 2016.10.2

www.jiji.com

 

他の機体についてはどうでしょうか?

これだ!というのが、こちらの本でした。

 

これ以上やさしく書けない戦闘機「超」入門 著者: 関賢太郎

1-8意外に長い寿命 

books.google.co.jp

 

実際のところ高い買い物ですものね、長く保たせたいですよね。

 

日本のH28年度一般会計予算が96.7兆円。

1機130億円として42機で積み立ては5460億円。

取得費を積み立ててきた期間を10年越してようやくこうして会計を考えるって時に、

数十機の追加購入って・・・・・どこからそのお金をねん出するつもりなんでしょうね。

www.mof.go.jp

 

さて、配信でもお伝えした過去のF4の事故はこちらです

2017.10.18 共同通信

空自百里基地でF4戦闘機から出火

this.kiji.is

 

戦闘機というのは高額でもありますが、同時に自衛隊の方々の命を運ぶものでもあります。平和な時代が長ければ長いほど、購入したものを長く使っていくことになります。

できれば武器を運ぶことなく、長く空自の方々が安心して乗り続けられる機体が運用されることを願います。

 

ちなみに、空自の方々、操縦資格っていうのは年間にどのくらい乗らないといけないって決まっているそうなのですね。それだけ操縦というのに精妙な技能が必要なのでしょう。

戦闘機そのものの寿命をのばすだけなら、乗らなければいいのでしょうが、

戦闘機だけでなく、「操縦者」も維持することって大切ですよね。

 

自衛隊の操縦資格保持者に課せられる年間の最低飛行時間、技量維持飛行
さん 2017.9.9
harukaze.tokyo

 

 

さて、戦闘機ばかりを取り上げるのは不公平ですよね。

一般的な航空機はものを落とさないのでしょうか?

 

最近の落下物の状況と対策の現状について 

資料2 国土交通省航空局 H29.11

http://www.mlit.go.jp/common/001209897.pdf

 

空から部品や氷が…航空機の落下物 けさのクローズアップ NHKおはよう日本

2017.2.18

www.nhk.or.jp

 

実は一般的な旅客機も落としているのですよね。

ただどの位の飛行機が日本の空を飛んでいるのでしょう?

 

 配信ではお伝えしていないものですが、

8年前に大阪経済大学の学生さんが地道に調べたレポートがありましたので、ご参考まで。

無作為な1日でなんと2000便を超えているのですよ。(レポート内P8より)

かなり前の情報になってしまいますが、面白いのでご参考まで。

空港別就航便数の分析  大阪経済大学 2010.1.27 経営情報学部 山崎陽平

http://www.osaka-ue.ac.jp/zemi/kusanagi/2009nagizemi/pdf/10_Yamazaki.pdf

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ではでは、良かったら配信のほうも聴いてみてくださいね♪

ニュースに、ひとこと。

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