11月27日 配信の長崎大のBSL-4施設建設反対に関しての色々

こんにちは、AIです。

27日配信でご紹介した長崎大のBSL-4施設建設に関わる色々の件、

配信時にお話しした場所というのが、ここ。

googlemap見て見たのだけど第一候補が坂本団地というところで、

キャンパス内なんですね。

 

私、郊外にある研究施設的なキャンパスだと思ったのだけど・・・・・見てこれ。

https://www.google.co.jp/…/data=!3m1!5s0x356aacd16b1daa8d:0…

 

建設予定地を出発点にすると、世界中から人が来る原爆資料館まで徒歩13分、近くの駅、徒歩10分ほど、
earthで見たら、周り住宅街だらけ。。。。

 

こういう研究施設って、感染を予防するために陸の孤島的な所じゃなきゃいけないと思うのだけど、
もし感染ルートが定まっていなかったり、ウイルスが変異したりしたら、潜伏期間が長いものの場合、自覚なく周りに感染を広げるかもしれない。

 

キャンパスを横切るのもこの感じだと10分かからない。
キャンパス出たら、目の前民家。

昔、アウトブレイクって映画があったけれど、
人間のすることにミスは必ずあるし、
ここのキャンパス内だけじゃなくて、海外から日本にウイルスを持ち込む際にも不安が沢山ある。

 

もちろん、医学的に素晴らしいことだと思うのだけど、もしもって考えると、すくなくとも周囲数十キロに普通に人が暮らしている所は止め他方がいいんじゃないかと思うのは、私だけかしら。

BSL-4の対象感染症ほど感染力はないかもだけれど、ご参考までに以下のページの中ほどのグラフ。

 

昨年の東京都のインフルエンザの感染増加数が目に見えてわかります。

1、定点医療機関当たり患者報告数 
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu2015/
 
今のインフルエンザは、昔のインフルエンザに比べて弱毒性ですが、昔のインフルエンザはこの研究施設の対象になる位の恐ろしい感染症で、世界中で5000万人~1億人が死んだといわれています。

もしこの施設からパンデミックスがおこったら、薬ができるまでに日本人は生きていられるのかしら?と思います。

 

せめてもう少しパンデミックスが起こりにくい、人気のない所を建設予定地にするべきじゃないかな?と。

 

地方自治体レベルではなく、日本全体が危ういところがあるんだと考え、

危険なウイルスを扱うのだから、作るなら細心に細心の注意を払って、国として考えなきゃいけないのじゃないかな。

 

ちなみに、武蔵村山にもBSL-4施設があるのだけれど、そこは昭和56年にできて、昨年から稼働。今年の夏にようやく本当に動き出したようなんだけど、反対運動がすごいみたい。昔、人のいないところを求めて建てられたそうなんだけど、時と共に人が増え。。。。
うん、すぐそばに東京経済大学とかあるし。。。。
行動半径の広い若者いっぱい。
http://www0.nih.go.jp/niid/welcome/maps-mura-j.html

 

アベノミクスの成長戦略で、
医療の戦略的研究支援と国内規制緩和っていうのが非常に大きなものなんだけど。。。。

 

実際こういう動きが明らかになっていくのは背筋の凍るものがあります。

人がいっぱいいるところで危なすぎるものが取り扱われているっていうのが。。ねえ


ちなみに、武蔵村山の市長さんの要望書によれば、

施設の安全性監視の第三者機関みたいのは、

いまだにできていないっぽい・・・・・恐ろしすぎる。。。
http://www.city.musashimurayama.lg.jp/…/kouseiroudoudaijinh…