12月10日配信 ARとVR 幻肢痛治療/国別の映画館料金比較/インド映画の第一言語について
こんにちは、AIです。
「ニュースに、ひとこと。」では、12月10日の配信を行いました。
本日の配信ニュースは以下になります。
・ARを用いた治療が、幻肢痛を和らげる?
・「下高井戸シネマ」ご紹介
・Voicyパーソナリティーオーディションについて(〆切12月17日、詳細voicy.jp)
で、もちろん私の番組ですから、そのまま素直に終わりません。
このまま何も読まずにVoicy(無料ラジオアプリ) のダウンロードをしてくださる方は以下をクリック。
今回の補足情報がほしい方は、そのままお読みください。
音声はこちらです。
#21-
さて、
・「ARを用いた治療が、幻肢痛を和らげる?」
では、
記事の紹介から、
幻肢痛の発生割合、ARではなくVRでの治療を試みている日本の研究をご紹介
・「下高井戸シネマ」ご紹介
では、最新の国際的な映画料金(日本円換算)、長編映画製作本数比較、
また、憲法上22言語あるといわれるインドの言語比率と、言語別映画の製作本数
を比較。
大変面白い結果になりました。
え?まだ聞いていただく気にならない?
聞いたけど、もうちょっと知りたい?
うーん。
では、私が換算したり並べ替えたりしたデータなどはありませんが、
今回の放送で使った、使わなかったにかかわらず、参考にさせていただいた
サイトについてご紹介していきます。
なんで全部を出さないって?
それは、もちろんVoicyで聞いていただきたいからです。
それに、情報は、常にだれかの労力でできています。
私がポンと出してしまうより、
調べていくうち、あなたなりの別の見え方が見えてくると思うのです。
同じことへも、違う見方をしている人と話すって最高です。
もちろん、いつか会わないかもしれません。
でも、あなたが新しい捉え方をして、いつか何かについて話すことができたなら、
それってすごく楽しい会話時間だと思いませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・「ARを用いた治療が、幻肢痛を和らげる?」
さて、メイン記事でご紹介したAR治療を考案したのが、Catalan博士
TEDはじめ、いろんな所で講演をなさっている方なんですね。
穏やかそうなお顔の博士です。
http://www.chalmers.se/en/staff/Pages/max-jair-ortiz-catalan.aspx
ペインクリニック2010学会誌で、「幻肢痛の脳内メカニズム」
という総説から、幻肢痛について簡単にご紹介させていただきました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspc/17/1/17_1_1/_pdf
また、VRの治療法というのが、ARと比較させていただいた治療法なんですが
(VRとARの違い、わかりますか?ちゃんと番組内でサラリと触れさせて
いただいています)、なんと日本の技術なんですね。
しかも、これは今年の9月発表。ほやほやですね。
東大の先生や、畿央大学の先生が研究チームを作っていたようです。
後で気づいたのですが、この治療法にかかわってる先生、
上記の「幻肢痛のメカニズム」をまとめていらっしゃるおひとりでした。
こちらが、英語版でのVRの治療法に関する論文・・・
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ejp.910/abstract
臨床件数がわからなかったのですが、これ以上の深堀りはシテオリマセン。
・・・・・・・・・・・・・
・「下高井戸シネマ」ご紹介
こちらが、ご紹介した下高井戸シネマのHPになります。
名画座って、いいですよね。
私のとっておきに好きな映画の一つは、神保町の岩波ホールでかかっていた
8月の鯨。最初にビデオで観たのが小学生のころ。数年前に、岩波ホールで
記念上映をしたときは、大喜びで見に行ったものです。
夏の海に鯨が来るのを、老いた姉妹が気持ちをすれ違わせつつも寄り添って待つ
滋味のある映画なんですけれど、
盲目の老女をベティ・デイビスが演じていて、彼女が花を掴んで愛でるシーンが
胸をつかれてとても好きです。
ま、それはそれとしまして、
映画って結構いいお値段がするわけです。
日本の映画代、日本人自身としても高いと思うのだけれど、
実際どうなのかな?と、調べたのがこちら。
ユネスコの「ダイバーシティー アンド ザ フィルム インダストリー」
2016年3月版
元がUSドル換算なので、日本人としてはわかりずらい。
そして、USドル換算のはずなのに、2012と2013のデータで
「アメリカ&カナダ」(日本や、フランスなどは国別に分かれていますが、
アメリカとカナダはなぜかセット集計)というデータは、同額ではないのです。
アメリカで映画代が上がっているのかどうか。。。??
理由がさっぱりわかりませんでした。
USドルが基準なら、ふつうは値段変わらないと思うのですが。。。。
私の読解力もかなり怪しいものなので、
もし謎解きができる方がいらっしゃいましたらお知らせください。
番組では、各年で日本の映画代に近い額を換算。
日本円で各国別の金額ランキングをご紹介しました。
そして、制作本数からみるインド!
ボリウッドと言われ、映画産業花開くインド。
国勢調査から、インドの母語の割合を確認(インドの公用語はヒンディー語、
言語別に制作された映画の本数と比較。
インドで、映画という娯楽にお金を出せる人達(またはスポンサーが多い人達?か、
その言語利用者向けの映画館が多いって可能性もありますが)が、言語別に見ると
びっくりだったのは、国勢調査で使用者が一番多いヒンディー語での制作が
1番でないことですね。詳細はぜひVoicyでご確認ください^^
いろいろあって、非常にたくさん調べていましたが、面白、お役立ちデータ
満載でした。
特におすすめ(?)と思うリンクもご紹介しておきますね。
一部、インドでの雇用や出張やご接待にも役に立つかも。
2011年のインドの国勢調査
インドでは、10年ごとに国勢調査を行っています。
ちなみに1997年の言語割合(母語の自己申告)も確認したのですが、
さほど割合に変化ないようでした。
http://www.censusindia.gov.in/
国土交通省資料 インド人について
そこまで長い資料ではないのですが、これは接待の方、また飲食店の方などに
おすすめかも。インドの一部宗教では根菜が食べられないなんてご存じでした?
インドの方の接遇の注意点や、参考の御飯ご案内ルート笑なども書かれているので
ぜひ参考になさってください。
http://www.mlit.go.jp/common/000116966.pdf
国土交通省データベース
海外建設・不動産市場データベース
このページは素晴らしかったです。
細やかに出典付きのデータがあるだけでなく、建設・不動産関係の労働者の
都市別の月給・年収目安(USドル換算)が、経験3年レベル~熟練工まで3パターン
で載っています。
インドは、格差が激しい国とのこと、番組内での給与目安はこちらを活用させていただきました。
最近の日印関係・インドのざっくり外務省データ
パワポで数枚にまとめられているので、簡単に知っておくのにヨシかと。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000147456.pdf
相模女子大学のページで、
松本勝久さんという司書課程の先生が書かれているブログです。
インド関係の先生ではないのですが、とにかくお好きなようです。
出典がきちんと記載されており(ご職業柄ですね)
信憑性が高いと思います。読み込むととても楽しいです。
言語の割合については1997年の国勢調査を使われています。
文部科学省のEduーport日本より
三菱総合研究所の国別分科会資料 インド
インドの学校教育制度が詳しく、わかりやすく載っています。
番組では学校制度について特にご紹介しませんでしたが、
こちらの資料がとても良かったのでご紹介させていただきます。
https://www.eduport.mext.go.jp/pdf/programs/country-subcommittee/scs1/csc1_india.pdf
さて、こちらのブログ、いかがだったでしょうか?
Voicyで放送している「ニュースに、ひとこと。」
よかったら聞いてみてくださいね。